グルタチオン×5 TikTok
グルタチオンにはいろいろな働きがあります。
ベトナム、ホーチミンでは、常に有害なものにさらされています。ワクチンや水、空気など体にとって良くないものを解毒する意味でもグルタチオンは必要となります。
グルタチオンの働き1 抗酸化作用
激しい運動 過剰なアルコール摂取 喫煙 ストレス不規則な生活などにより、体内に活性酸素・フリーラジカルというがつくられます。フリーラジカルは、電子を失って不安定な状態になってしまった状態で、細胞内部で細胞膜や核酸などを傷つけます。グルタチオンは、もっぱら還元型で存在していて、電子を豊富に持っており、電子を与えることでフリーラジカルを安定な状態に戻します。フリーラジカルが不必要に増えないようにすることが、健康維持の秘訣です。
グルタチオンの働き2 解毒
グルタチオンは、細胞の中で毒素を見つけると、その毒素を包み込み、水に溶ける状態に変化させ、水溶性にします。グルタチオンによって抱きかかえられた毒素は、グルタチオンと一緒に細胞の外へと押し出され、毒素が再び細胞の中に入らないようにします。
グルタチオンの働き3 免疫
免疫に関与するリンパ球のヘルパーT細胞には、Th1細胞とTh2細胞とがあります。Th2が増えると、Ⅰ型のアレルギー(花粉症、気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎など)が増悪します。グルタチオンがすくないと、Th2優位となり細胞の炎症が酷くなります。炎症が酷くなると、本来攻撃しないでもよいターゲットに対しても攻撃を行うように免疫反応の暴走がおこります。グルタチオンが十分な量存在するとTh1優位となり、免疫の暴走が起こらないようになります。
外からの細菌が入って場合にも、グルタチオンは有用です。外敵が入ると、グルタチオンがNOの抗菌作用を高めるのです。
このように、グルタチオンは、免疫性を高める機能と、外部から攻撃を仕掛けるウィルスやバクテリアに対して攻撃する機能の二つを持つのです。体の中の炎症を抑える為には、還元型グルタチオンのレベルを高く保つ必要があります。